2021 閉幕のご挨拶
参加してくれたお子さまたちへ
みなさんのプラモデル作品が、いっぱい集まりました。
いろんなことを考えながら楽しく作ってくれたプラモデルを見せてくれて、ありがとう!
あたまに浮かんだことを、プラモデルを使って、自分の手で、目に見えるかたちに作っていく楽しさを見せてくれて、じまんしてくれて、本当にありがとう!
楽しさがつまったいっぱいのプラモデル作品を見て、いっぱいのおとなの人たちがみんな「いい!」と思ってくれました。
「いい!」と思った人がいなかったプラモデル作品は、ありませんでした。
どの作品も、いろんなおとなの人が「いい!」とボタンを押してくれました。
しかも、そのおとなの人の中には、みなさんのプラモデル作品を見て「プラモを作りたくなった」という人もいました。
人に見られるのははずかしいと思ったり、誰も見てくれなかったらいやだなと思ったかも知れません。
でもだいじょうぶ。
みなさんが作ったプラモデル作品は、やっぱりどれも、めっちゃじまんしていいのです。
自分が考えて作ったものだから、それは自分だけにしか作れない宝物。
これからもそんな宝物を、楽しみながらいっぱい増やしていってください。
そしてまたじまんしてくれたらうれしいです。
「いい!」と思ってボタンを押したおとなのみなさんといっしょに、待ってます!
ご挨拶
本日2021年2月20日の結果発表をもって、こどもプラモコンテスト21は閉幕となります。
前年12月からの告知開始、そして1月の作品募集、2月の投票…
参加してくれたお子さまたちも、その保護者様も。
お忙しい中ご尽力くださいました特別審査員の方々も。
そして、お子さんたちの作品に多大なエールをお送りくださいました一般のみなさまも。
諸々ご協力くださいました協賛企業の皆様も。
ここまでお付き合い頂き、本当にありがとうございました!
正直、企画をぼんやりと考え始めた当初は「お子さんたちが気軽に参加できるプラモデルのコンテストってあまりないし、ちょっとやっちゃおうか」という軽い気持ちでした。
ですが企画を練れば練るほど、その軽い気持ちはどんどんと、いろんな意味で重く硬く変わっていったわけで。
とはいえ最大の不安は「どのくらい作品が集まるんだろう」。
続いて「どのくらい投票があつまるんだろう」。
メーカーや大手メディアではなく、夫婦ふたりでやっているカレーライスと珈琲の店が主催ですから(;´∀`)
そこから始まって、実際の作品数や投票数…
ここまでの規模になりましたこと、驚くとともにとにかく感謝しかございません。
重ね重ね、皆様ありがとうございました。
また、特に保護者さまに於かれましては今回、コンテストに対してはもちろん、その根幹たる「お子さまの作品作りと発表」に多大なご理解とご協力をくださいましたこと、ただひたすら頭が下がる想いです。
こどもって日々、いろんな事──思わぬものも含め──を吸収し、おとなの思惑と関係なく変化していくものだなぁ、と、保護者さま方と同じく子育て中の担当者は実感しております。
そのため、なにかのきっかけで別のことへのウェイトが大きくなって、「作る」をやめるかも知れないし、逆に「作る」に全振りになるかも知れません。
それはそれでその子ならではの進化なのだろう、と。
どのお子さまも、これからの日々の暮らしの中で、より楽しく進化してくださることを願っております。
なお、今回の経験をもとに、今度はお子さまと保護者さまがタッグを組んで「作る」を楽しんで頂く[おやこジオラマコンテスト]を開催いたします。
夏休み明けの9月に作品募集する考えでおりますので、よろしければぜひ、夏休みの自由研究も兼ねてご検討ください。
そして…2022年1月。
今回、あまりに混戦過ぎた[架空メカ]部門を[リアル体型ガンプラ][SDガンプラ][マスコットメカ][架空メカ]の4部門に分割し、合計10部門でお子さまの作品をお待ちするの【こどもプラモコンテスト22】でまたお会いしましょう!